記録/工事写真の撮り方1

■工事写真の目的

①状況・詳細の把握(出来形管理・品質管理)

②隠ぺい部の記録

③問題解決のための資料

工事写真を元に知識を深める


■工事写真の用途

①検査時の確認資料(中間検査・完了検査等)

②お客様保管資料

③会社の保管資料・思い出


■工事写真のルール

①基本は横向き

②定点で撮影

③1つの工事での写真枚数は3の倍数でおさめる


■工事写真の撮り方は状況によります。

・材料搬入 (JIS・ステッカー)

・施行前・施工状況・完了を各1-2枚

・工事の各工程全て

・見積もりで金額の大きい項目

・仕様書に記載されたもの

見えなくなるもの、検査で提出するもの、保証関係(地盤改良、防蟻工事、防水工事、)

主要構造部及び構造耐力壁上主要な部分が特に大切。


[記録]

*参考 国交省 営繕工事写真撮影要領

https://www.mlit.go.jp/gobuild/content/001589800.pdf

(公共工事ほど細かくは求められない)


・写してはいけないものがある

整頓してから撮影する(整理されていないと不信感につながる)